長期間の車中泊では、大量に発生するゴミをどのように処理するかが問題になります。
キャンピングカー内での長期間の車中泊生活するということは、家庭の生活と同じような量のゴミが出ます。
発生したゴミを室内に放置すると臭いが気になるし、大量のゴミで居住空間が狭くなるということが起こります。
今回はそんなゴミの処理について考えてみました。
ゴミの一時的に溜めておく

キャンピングカーに付いている梯子にゴミ箱を取付けて、このゴミ箱にゴミを一時的に溜めている方が多いようです。
少し見栄えが悪いので、キャンピングカー後部に専用のリアボックスを取付けて、その中にゴミを溜めておく方もいます。

では後部にゴミ箱やリアボックスを付けられない場合はどうするか。
居住空間は犠牲になりますが、溜まったゴミを防臭袋に入れると室内の臭いが気にならなくなります。
この防臭袋は家庭用のゴミ袋のような大きいものは売っていませんので、特に臭いがでるゴミを35㎝×50㎝の防臭袋に入れて溜めておくことをおすすめします。
ゴミを増やさない方法
リサイクルボックスが置いてあるスーパーマーケットで買い物をする際に、牛乳パックやプラスチックトレイ、アルミ缶などをリサイクルボックスに戻すことにより、ゴミの増やさないことができます。
そして車中泊に出かける前に、野菜や肉などを使った料理を事前にタッパーに作り置きすることで、ゴミを減らせます。
また、プラスチックトレイを使っていない食材や真空パック詰めされた鮮魚や肉を選んで買い物することでゴミの量を減らすことができます。
さらに、コンビニやスーパーで買った弁当やおにぎりなどはイートインコーナーで食事をして、食べ終わったらゴミ箱に入れることでゴミが増えません。
ゴミを処理する場所

ゴミを減らしても、テッシュや包装用プラスチックなど生活ゴミは出てしまいます。これらのゴミをどこで処分するかをご紹介いたします。
RVパーク
全国に241ヵ所あるRVパークでは有料(200円程度)でゴミを処分してくれます。
RVパークとは日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために24時間利用可能なトイレや100V電源が使用可能、ゴミ処理が可能などの車中泊施設です。但し、RVパーク利用料が2,000~3,000円が必要です。
carstay
carstayの全ての施設ではゴミ処理を行ってくれる訳ではありませんが、中にはゴミ処理を行ってくれる施設がありますのでゴミが溜まってきたらこれを活用しましょう。
carstayとはcarstay(株)が運営する全国各地に260箇所ある車中泊スポットです。
ゴミ処理代は場所によって違いますが300円程度ですが、利用料金が2,000~5,000円程度掛かります。
オートキャンプ場
RVパークやcarstayよりは利用料金が高くなりますが、オートキャンプ場でもゴミ処理ができます。
利用料はピンキリで5,500円~数万円となります。
道の駅
日本全国に1,183駅ある道の駅にもゴミ箱を設置している駅は数箇所あります。
道の駅で購入したモノから出たゴミは捨てることが原則なので、他のゴミを捨てのは遠慮しましょう。
さいごに


車中泊でパスタやラーメンを作ったあとの始末が大変ですよね。
特にゆで汁の処分や飲み残しのスープをどのように処分をしていいか悩むところです。
一番良いのは車中泊ではパスタやラーメンは作らないことにすれば問題はありません。
そうすることもできませんので、余ったスープやゆで汁はペット用のおしっこシートを細かくちぎって吸い込ませることで処分できます。
吸水性ポリマー粉末もありますがお値段が高いので、 ペット用のおしっこシート の方が安上がりでおすすめです。
また臭いが気になる際は、ネコ用トイレ砂を入れることで臭いがやわらぎます。
車中泊の経験から読者さんにお役立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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