今回はどこで車中泊するの?
福井県大野市にあるRVパーク併設の道の駅に行くよ。
8月中旬に福井県にある道の駅越前おおの荒島の郷で車中泊を挑戦してきました。
道の駅越前おおの荒島の郷は福井県大野市にある国道158号線沿いにあります。
東京からは東名・東海北陸自動車道を利用して6時間程度で到着します。
今回は道の駅越前おおの荒島の郷での車中泊を経験してきましたので、その中から読者さんに役立つ情報をご紹介いたします。
これからキャンピングカーを購入して車中泊を予定されている読者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。
道の駅越前おおの荒島の郷
道の駅越前おおの荒島の郷は福井県内で17番目、令和3年に供用開始となりました。
施設内にはアウトドア用品を取りそろえるモンベルショップやモンベルがプロジュースしたベルサイドカフェがあります。
しかもキャンピングカーのオーニングが広げられるRVパークが併設されています。
電源付きの区画もあるので、真夏はクーラーをつけて涼しく快適な車中泊ができます。
利用可能台数 10台(電源あり)、5台(電源なし)
チェックイン 12:00~17:00 チェックアウト 8:00~10:00
利用料金 通常 3,000円(電源あり)、2,500円(電源なし)
ハイシーズン 3,500円(電源あり)、3,000円(電源なし)
利用制限 全長7mまで
ハイシーズンとは、ゴールデンウイーク、お盆、シルバーウイークの時期です。
また電源の容量は通常15Aのところ20Aもあり、ゴミの処分費は利用料金に含まれています。
RVパークの予約はホームページからできます。
施設は広大で、施設内にはきれいなトイレ、観光案内所や200台の車がとめられる駐車場、物直売所やフードコート、わんぱく広場などがあります。
地元福井県の採れたての野菜やさまざまなおみやげが並んでいます。
ラーメンやフォー、おにぎりやファーストフードを選んで食べられるフードコートがあります。
道の駅に併設しているモンベルショップでお気に入りアウトドア用品を探してみてはどうでしょうか。
モンベルショップの隣にはモンベルさんがプロデュースしたカフェがあります。
300円の有機コーヒーのほか、カレーやパスタ、ハンバーグを提供しています。
観光案内所ではRVパークの受付を行っています。
また野外には、カヌー体験池やクライミングピナクル、荒島岳ミニ展望台があります。
約3000㎡の広大な一面芝で覆われた「いこい広場」もあります。
営業時間
物産館 9:00~18:00(4月~12月、土日祝日)
9:00~17:00(1月~2月)
モンベル
10:00~19:00
休館日
12月31日~1月2日
すごく広い道の駅だよ。
トイレ
道の駅越前おおの荒島の郷には、24時間利用可能なトイレが物産館の脇にあります。
室内のトイレなので、寒い冬の時期は冷たいすきま風が入って来なくて快適に用が済ませます。
設備は新しく、清掃も良く行き届いてキレイなトイレでした。
今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも付いています。
お湯が出る洗面台もあって、寒いときは助かりますよ。
駐車場
道の駅越前おおの荒島の郷には物産館の正面に広大な駐車場があります。
駐車場の平面性については、若干の傾斜がありますが眠れない程ではありません。
駐車場収容台数は大型車33台、普通車169台、ほか身障者用4台です。
駐車場はかなり大きいのですぐには満車になりませんが、観光シーズンは早目に到着するようにした方が良いです。
お薦め駐車スペースは物産館前にある駐車場で、建物から若干離れたところです。
道の駅越前おおの荒島の郷の駐車場は、夜間の車の出入りは少なくとても静かです。
建物前にある中央部の駐車スペースがお勧めです。
アクセス
東京から道の駅越前おおの荒島の郷までは東名高速道路、新東名高速道路、東海環状自動車道、東海北陸自動車道 から 郡上市 白鳥町為真 まで行き、白鳥IC で 東海北陸自動車道 を降ります。
道の駅越前おおの荒島の郷まで 国道158号 を約51㎞進みます。前方左側に道の駅越前おおの荒島の郷がありあます。距離は約474km、6時間程度で到着します。
大野市健康保養施設 あっ宝んど
道の駅越前おおの荒島の郷には残念ながら日帰り温泉は併設していませんが、車で11分のところに健康保養施設「あっ宝んど」があります。
道の駅からの距離は7.6㎞程度で、温泉ではありませんが室内プールなどがある温浴施設です。
内風呂のほか露天風呂やサウナのありますので、時間を忘れてゆっくりと入浴ができます。
あっ宝んどの手前には無料の駐車場がありますが、人気のある温浴施設なのでいつも満車になっています。
そのため、比較的すいている夜間時間帯がおすすめです。
RVパークを利用した方にはあっ宝んどの割引券をもらえ、入浴料が100円引きとなります。
入浴料がお安くなるので、RVパークを利用する手もあります。
入浴料自動販売機を利用せず、受付で割引券を見せて入浴料を支払って下さい。
また2Fには、広い休憩所とレストランありますので、ゆっくりとくつろげるのが嬉しいです。
営業時間
10:00~22:00
入浴料
大人 600円(中学生以上)
子供 300円(小学生以下)
休館日 第2火曜日、年末年始
ドライヤー完備だよ。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポットを紹介いたします。
東尋坊
東尋坊までは道の駅越前おおの荒島の郷から高速道路に乗って、1時間ちょっとで到着します。
東尋坊は日本海に面した海食された崖で、高いところで25mの垂直の崖があります。
火曜サスペンスの終盤で、犯人を追い詰める場面にこの東尋坊がよく登場します。
東尋坊という名前の由来は、つぎのとおりです。
近隣の民百姓を苦しめた悪僧がいて、その名が「東尋坊」でありました。
これを見かねた僧侶たちはこの悪僧をこの崖に誘い出し海へ突き落としました。
その後49日間程海が大荒れになり、東尋坊のたたりだと人々が恐れ、このことからこの崖が東尋坊という名前になったそうです。
崖っぷちとプリントしたTシャツが売っていました。
兼六園
兼六園は道の駅越前おおの荒島の郷から高速道路を利用して約1時間30分、距離は120㎞のところにあります。
兼六園は日本三名園の一つで、江戸時代の加賀歴代藩主によって長い歳月をかけて形づくられてきました。
広い土地を最大に活かして、庭のなかに大きな池や築山(つきやま)、御亭(おちん)や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園です。
兼六園の魅力は、何と言っても冬の風物詩といわれる雪吊りされた唐崎松です。
雪吊りの円錐型シルエットが霞ヶ池の水面に映る様子は、他の庭園では見ることができない美しさです。
この風景を一目見ようと兼六園を訪れる方が非常に多いです。
320円の入園料が年末年始、お盆期間は無料となっていますよ。
さいごに
今回、マイキャンピングカーに乗って道の駅越前おおの荒島の郷の車中泊に行ったところ、周囲を山に囲まれた自然豊かな環境を堪能できました。
そして、火曜サスペンスで有名になった東尋坊や日本三大名園の兼六園を巡ることができ有意義な車中泊の旅を満喫できました。
深夜の雨に会ったが翌日はからりと晴れ上がり、日差しが眩しい日本海にくっきりと映し出された断崖絶壁の東尋坊はとても素晴らしかったです。
魅力ある日本海の旅はいかがですか。
なにもないのが最大の魅力である日本海を満喫しましょう。
今後も車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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