
今回はどこで車中泊するの?

愛知県にある陶磁器の街として有名な道の駅に行くよ。
2022年の年末に愛知県にある道の駅瀬戸しなので車中泊を挑戦してきました。
道の駅瀬戸しなのは愛知県瀬戸市にある県道210号線沿いにあります。
東京からは東名高速道路を利用して4時間10分程度で到着します。
今回は道の駅瀬戸しなのでの車中泊を経験してきましたので、その中から読者さんに役立つ情報をご紹介いたします。
これからキャンピングカーを購入して車中泊を予定されている読者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。
道の駅瀬戸しなの

道の駅瀬戸しなのは愛知県内で14番目、平成23年に供用開始となりました。

道の駅の入口脇にはデイリーヤマザキがあり、さらのその奥には瀬戸焼の窯元直売所である品野陶磁器センターにあります。

品野陶磁器センター内にある敷島さんでは珈琲モーニングが食べられます。

8時から11時までの珈琲には、モーニングとして小倉たっぷり乗ったトースト、ゆで卵、ポテトサラダ、海苔巻きとにぎり寿司(日によってネタが変わるそうです)がついてきます。
お値段は430円、かなりの量なので満足できます。

さらにセルフの讃岐うどん屋さんや瀬戸焼きそば屋さんの併設しています。

極めつけは一番奥にはキャンピングカー展示場があります。

品野陶磁器センターの入口には瀬戸の磁器祖「加藤民吉」がお客さまをお迎えしています。
高価な陶磁器からお手軽な瀬戸物まで品揃えが豊富でした。

施設内はコンパクトで、施設内にはトイレ、観光案内所や駐車場のほか、レストラン、農産物直売所があります。

白菜・りんご・みかんなどの地元産の旬な野菜やくだものがたくさん並んでいます。

飛騨高山のサラミなどの加工品やいろいろなお土産が並んでいます。

せとめし食堂では新鮮地元の素材を使った料理が楽しめます。

おすすめは瀬戸焼きそばとみそカツ丼です。もちろん瀬戸焼の食器に乗って提供されます。

またご当地ラーメンの味くらべのイベントを行なっていました。

また野外では、採れたての野菜やくだもの、そしてお弁当などを販売するテントがあります。

営業時間
物産館 9:00~18:00
レストラン
モーニング 8:30~11:00
ランチ平日 11:00~15:30(15:00)
ランチ土日祝 11:00~16:30(16:00)
※( )はラストオーダー時刻
休館日 年末年始

採りたてのだんこんがお安く売っていましたよ。
トイレ

道の駅瀬戸しなのには、24時間利用可能なトイレが物産館の脇にあります。
室内のトイレなので、すきま風が入って来なくて快適に用が済ませます。
特に洗面台が綺麗な瀬戸物で造られていて、地元の名産を強くアピールしています。

設備の清掃は良く行き届いてキレイなトイレでした。
今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも付いています。

便座が暖かく、寒いときは助かりますよ。
駐車場

道の駅瀬戸しなのには物産館の正面にある駐車場と、建物奥に大型車駐車場の二つの駐車場があります。
駐車場の平面性については、駐車場の中央部が若干へこんでいて端部に向かって上がっています。
眠れないほどの勾配ではないです。

駐車場収容台数は大型車12台、普通車57台、うち身障者用2台です。
駐車場はあまり大きくはないのですぐには満車になります。
そのため観光シーズンは早目に到着するようにした方が良いです。

お薦め駐車スペースは物産館前にある駐車場で、建物から若干離れたところです。

道の駅瀬戸しなのの駐車場は、デイリーヤマザキが24時間営業なので、夜間の車の出入りはあります。
しかし、それほど気になる程ではありませんでした。

建物前にある中央部の駐車スペースがお勧めです。
アクセス
東京から道の駅瀬戸しなのまでは首都高速環状線及び東名、新東名・自動車道、東海環状自動車道路を利用して、せと品野ICで出口を通過し、国道365号線を進みます。品野交番前交差点で左折し国道248号線に入り、品野町2丁目東を右折して県道210号線に入り、約700mに進み、前方左側に道の駅瀬戸しなのに到着します。距離は約333km、4時間10分程度で到着します。
銭湯 清水温泉

道の駅瀬戸しなのには残念ながら日帰り温泉は併設していませんが、車で12分のところに銭湯清水温泉があります。
道の駅からの距離は4㎞程度でちょっと遠いです。
公衆浴場には珍しくサウナがあり、140円払うと黄色いタオル1本を渡されサウナが利用できます。
もちろん銭湯なので石鹼やシャンプーはありませんが、少量のボディーソープ、シャンプ、リンスが各100円で番台で販売しています。


1階が駐車場で、2階が浴室となっており、いかにも昭和感満載の銭湯です。
道を挟んだ反対側にも駐車場があり、背の高いキャンピングの方は、こちらの方を利用した方が良いです。
温泉という名前がついていますが、温泉ではないので泉質は表示されていません。
浴槽は中央部にあり、さらに奥には打たせ湯と超音波風呂と電気風呂もありました。
もちろん湯上りの楽しみのコーヒー牛乳も販売していますので、乾いたのどを潤してみてはいかがでしょう。
営業時間
16:00~22:00
入浴料
大人 460円
子供 150円(小学生)
幼児 70円
サウナ 入浴料+140円 タオル付
定休日 毎週火曜日、第四土曜日(HPを確認して下さい)

サウナがあるので整います。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポットを紹介いたします。
犬山城

犬山城までは道の駅瀬戸しなのから車に乗って40分で到着します。距離は34㎞です。
犬山城は尾張と美濃の国境に流れる木曽川南岸の高さ88mの丘にあります。

1537年に織田信長の叔父によって築城され、天守は現存する日本最古のものだそうです。

犬山城は織田信長・豊臣秀吉・徳川家康がそれぞれの時代に手にしたことで天下人への道を切り開きました。
太平洋戦争の空襲から免れ、平成16年まで全国で唯一に個人所有の城でありました。
営業時間
9:00~17:00(最終受付16:30)
利用料金
大 人 550円
小中学生 110円
休館日 12月29日~31日

古い街並みが残り、歴史を感じられますね。
清州城

清州城は道の駅瀬戸しなのから車に乗って40分、距離は29.9㎞です。
清州城は愛知県清須市にあります。
尾張国の中心部に位置し、1405年に斯波氏によって築城されました。
桶狭間戦いの際は、この清州城から織田信長が出陣しました。

また、この城で徳川家康との清州同盟が結ばれました。
さらに、信長が本能寺の変で斃れると、相続を決める清須会議がこの城で行われました。

現在の天守は1989年に清州町の町制100年を記念して、鉄筋コンクリート造の模擬天守であります。

織田信長の天下取りの出発点であるお城です。
明治村

明治村までは道の駅瀬戸しなのから車に乗って40分で到着します。距離は24㎞です。
明治村は愛知県犬山市郊外に昭和40年に開村しました。
入鹿池に面した美しい風景の丘陵地に明治建築を保存展示する野外博物館です。

明治村は約100万㎡という広大な敷地面積で、正門にある1丁目から北口にある5丁目まで、
5つのエリアにわかれれいます。

金沢監獄は西洋の城郭に似たデザインの正門で、赤レンガに白花崗岩の帯状装飾を入れたネオ・ルッサンス様式で造られています。

金沢監獄中央看守所の内部は直径3.3mの監視室が置かれ、ここから各舎房の廊下がひと目で見渡せるようになっていました。

監視室は金沢監獄のものではなく、網走監獄で使われていたものだそうです。

囚人は家族などの手紙を書くことは許されていましたが、手紙を出す回数やあて先は親族に限られていたそうです。

聖ザビエル天主堂は16世紀に来日したフランシスコ・ザビエルを記念し、明治23年(1890年)に京都・河原町三条に建てられました。

美しい薔薇窓とステンドグラスが幻想的な世界を広げ、人気のスポットになっています。

東京・文京区本郷にあった理髪店「喜之床」の2階2間を借りていたのが歌人の石川啄木でした。
処女歌集の一握の砂は、ここで暮らしているときに出版されました。

明治18年(1885)にこの建物が山梨県の日下部村に落成しました。
山梨県令であった藤村紫朗が、当時としてはハイカラな洋風建築を建てさせたそうです。

京都市電は明治28年に現在の京都駅近くから伏見までの約6.4km間を開業されました。
現在明治村で展示されている車両は、明治43年から44年にかけて製造されたものです。

市電の料金は大人500円、小人300円です。村内の2丁目・3丁目・4丁目にある3つの駅を結ぶいて、乗車時間は1区間3分です。

村営バスは村内9つの停留所を巡り、音声による建物や見どころの案内をしながら約20分かけて走行しています。

料金は大人500円、小人300円で、1日中バスに乗れます。
村内は広大な敷地なので、バス移動による見学が大変重宝します。

御料車というのは、天皇・皇后・皇太后が乗車されるための車両です。
手前の御料車は明治34年(1910年)に明治天皇のために作成された車両です。
室内は明治の工芸の粋を集めた蒔絵(まきえ)、螺旋(らせん)、刺繍(ししゅう)などの内装で、歴代御料車の中で最も優雅な車両を称されています。
さいごに

今回、マイキャンピングカーに乗って道の駅瀬戸しなのの車中泊に行ったところ、愛知県の名産や観光地を堪能できました。
見どころ満載のために、この道の駅瀬戸しなのを2泊利用させていただきました。
見物できなかった名古屋城、トヨタ記念館、熱田神宮、ノリタケの森などの観光にために、再度この道の駅に訪れたいと思います。
歴史の流れを感じることができた車中泊を経験できて大変満足しています。

愛知県には見どころ満載ですね。

次回は名古屋城やみそカツに挑戦してみましょう。
今後も車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
いつもブログへの訪問ありがとうございます。
ポッチと押してくれたら嬉しいです。
スポンサーリンク
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
コメント
老犬が居るので外出控えていましたが、思い切って車中泊にチャレンジしてみようと検索してこちらに参りました。とてもわかりやすく、参考になる内容、ありがとうございます😊
自宅から1番近い道の駅、早速行ってみます。
これで上手くいったら、だんだん遠くへ行こうと、野望も膨らんで来ました😃
背中を押してくださり、ありがとうございました❣️
あゆみか 様
コメントをいただき誠にありがとうございます。
このようなお褒めの言葉が励みになります。
今後も読者さまの役立つ情報を提供させて頂きます。
是非、快適な車中泊を楽しんで下さい。