
今回はどんなキャンピングカーを深堀りするの?

神奈川キャンピングカーフェアで展示していたキャンピングカーを深堀りするよ。

2023年4月22日・23日、川崎競馬場で開催された神奈川キャンピングカーフェアに行ったところ、気になるキャンピングカーが展示されていました。
その名VERY(ベリー)REという名のキャンピングカーで、バンクベッド、フリールーム、ギャレーとガスコンロ、そしてエアコンが装備。
大きすぎず、小さすぎず、高さが抑えれて運転がしやすく、普段使いのできるキャンピングカーだと感心しました。
今回はこのVERY REの快適性、オプション、電装、コストについて深掘りしていきます。
標準タイプのキャブコンに興味がある読者さんにお役に立てれば幸いです。

どんなキャンピングカーか楽しみだね。
VERY REとは

まず最初にVERY REのビルダーの紹介します。
ビルダーさんお名前は東京都立川市にある株式会社タコスさんです。
タコスという名前は、TOKYO AUTO CAMPER OUTDOOR SERVICEの頭文字のTACOSをとって、これをカタカナ表記してタコスだそうです。
タコスさんはキャンピングカーの制作と販売、また中古車の販売を行っています。
特に、ハイエース、ライトエースベースのベリー、スーパーレコやハナなどのコンパクトなバンコンから、カムロードベースの大きなウィズやウィズ545などのキャブコンまでを製作販売しています。

タコス本社には展示場があり、いつでも見学ができます。
なお、定休時は水曜日ですので、ご注意を。
さらにキャンピングカー購入後のユーザー交流会(キャンプイベント)が盛んに行われているそうです。

VERY REはハイエースナローボディーがベース車となっており、厚さ30㎜のFRP断熱ボディー、アクリルウィンドー、エアサス装備されています。
駆動はガソリン及びディーゼルの2WDとディーゼル4WDの3種類から、それぞれお好みで選べます。
排気量はガソリン車で2000㏄、ディーゼルで2800㏄です。
標準サイズのハイエースですが、広い車内空間なので居住性が確保されて、快適なバンライフを送ることができます。
ちなみにVERY REのREは、リアエントランスの略でキャンピングカーの入口が後方にあります。


十分なスペースが確保されて、しかもフリールームがあるのは魅力的だね。
VERY REの諸元

全長 4,990mm
全幅 1890mm
全高 2,600mm
乗車人員 6名
就寝人員 4名
バンクベッド
1,800mm×1,450mm×500mm
下段ベット
1,900mm×1,150mm
上の諸元の中で、特出しているのはバンクベットと下段ベットで大人4名が就寝できる広さが確保されています。
また、フリールームがあるので、着替えや収納スペースとして使える他、ポータブルトイレを準備すればトイレルームとして使用できます。



トイレが設置できて、万一の場合は安心だね。
VERY REの標準装備・オプション

標準装備・オプション別
冷蔵庫40ℓ 標準装備
エアサス 標準装備
マックスファン 標準装備
ルームエアコン 標準装備
ポータブルトイレ オプション
テレビセット オプション
FFヒーター オプション
サイドオーニング オプション

装備については、エアコンやFFヒーターがオプションなので、購入価格がかなりお高くなります。



ルームエアコンが標準装備だよ。
VERY REの電装

電装系標準装備は105A鉛のサブバッテリー1個、走行充電式で、外部100V入力可能です。
オプションで鉛バッテリーをリチウムイオンバッテリー100~300Whの変更が可能です。
リチウムイオンバッテリーに変更しておくとエアコンを実用的に使えます。
(100wh⇒165千円、200wh⇒330千円、300wh⇒495千円税込)
またオプションでインバーターを1500wに増設可能です。(149千円:税込)
またソーラーパネルも100wからオプションで取り付けられます。
このようなオプションで電装強化すると、残量を気にせずに電気が使えるようになりますね。

オプションだけど、300Aまでのリチウムバッテリーを増設できるよ!
VERY REのコスト

上のあるVERY REの価格表では、駆動2WD、排気量2000㏄の価格でありますが、最上級のものであるディーゼル4WDの2800㏄の標準装備価格は7,920,000円です。
前に述べたVERY RE装備のうち、上表にない標準装備以外のオプション(テレビセット、サイドオーニング、FFヒーター)を追加し、さらに300Aリチウムバッテリーにグレイドアップすると、標準装備以外のオプション総額は、1,181,000円(税込)です。
その他に検査、税金等の諸費用として約250,000円程度かかります。
総額は9,351,000円となります。

FFヒーターとクーラーをオーダーすれば、1年中快適な車中泊ができるね。
納期について

今年の4月22日から2日間開催された神奈川キャンピングフェアで、タコスさんのブースに寄ってスタッフさんに納期について質問したところ、現在は1年半から2年間くらいはかかると言っていました。
1年半から2年間という意外と長い期間ですが、辛抱すれば憧れのVERY REが手に入ります。

我慢して待ちましょう。そうすればVERY REが手に入りますよ。
まとめ

コストについて、個人的にあったら良いなと思ったオプションをチョイスしたため、総額が900万円を超えてしまいました。
もう少しランクを落として選び直せば、コストは700万円台に抑えられると思います。
以上がVERY REを深掘りしてみました。
標準ハイエースならではの運転が容易で扱いやすく、そして、広い空間で楽しい車中泊を満喫できるVERY REです。

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