今回はどこで車中泊するの?
目の前に広がる芦ノ湖と箱根の山々を眺めることができる「道の駅箱根峠」へ出かけよう。
6月中旬、四季折々の自然美を楽しめる山々に囲まれた箱根へ、軽キャブコン「オハナ号」に乗って出発し、道の駅箱根峠で車中泊に挑戦しました。
道の駅箱根峠は、神奈川県足柄下郡箱根町の国道1号沿いに位置しています。
東京からのアクセスは首都高速渋谷線、東名自動車道を利用して約1時間30分で到着できます。
今回の旅で、道の駅箱根峠での車中泊を経験しました。
その経験から、キャンピングカーやマイカーなどでの車中泊を計画している読者の皆様に、役立つ情報をお届けします。
少しでもお役に立てれば幸いです。
道の駅箱根峠
道の駅箱根峠は神奈川県内で1番目、1995年に供用開始となりました。
施設はコンパクトで、公衆トイレ、観光情報館、駐車場に加えて、レストラン、農産物直売所があります。
霊峰富士山を仰ぎ、箱根の山々や芦ノ湖を望む絶好の場所にあります。
軽食(そば・うどん他)や、地元の新鮮な野菜や寄木細工などのお土産も販売しています。
カウンター席から目の前に広がる芦ノ湖と箱根の山々を眺めて、そばやうどんなどの軽食を楽しめます。
レストランの隣には、テラス席とも言えるオープンスペースがあります。
ここでは、愛犬と一緒に食事を楽しむことができます。
小田原産や箱根西麓野の菜のほか、箱根ならではの寄木細工などのお土産も多数用意されていました。
関東で景色の良い、道の駅第1位に選ばれた道の駅箱根峠です。
ぜひ景色を眺めにお越しください。
営業時間
物産館 9:00~17:00
レストラン 9:00~16 :00
定休日 年中無休
高台の駐車場から富士山が見えるよ。
トイレ
道の駅箱根峠は、24時間利用可能なトイレが情報館脇にあります。
室外トイレなので、隙間風が少し入りますが、設備は新しく清掃が行き届いており、とてもきれいでした。
今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも完備されています。
キレイに清掃されているので、気持ちよく利用できます。
駐車場
道の駅箱根峠には物産館を挟んで上下に駐車場があります。
駐車場の平面性については、かなり気になる勾配があります。
駐車場収容台数は乗用車23台、大型車8台、身障者用1台です。
駐車場はかなり狭く、道の駅が開店すると同時に多くの利用者で満車になります。
観光シーズンには、早めに到着することをおすすめします。
おすすめの駐車スペースは、物産館から上の方の場所です。
道の駅 箱根峠の駐車場は、夜間の車やバイクの出入りがかなり多いため、あまり熟睡できませんでした。
高台の駐車場は平坦で、おすすめです。
アクセス
東京から道の駅箱根峠までは、首都高速渋谷線、東名東自動車道、西湘バイパスを利用して、早川ICで降ります。
ICを出てからは、国道1号線(箱根新道)を15.1km進みます。
箱根峠で左折すると、道の駅箱根峠が右手に見えます。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポットを紹介いたします。
芦ノ湖
芦ノ湖までは道の駅箱根峠から車に乗って約2分で到着します。
芦ノ湖は、箱根火山の中にあるカルデラ湖で、標高724メートルに位置しています。
湖の周囲は19キロメートル、面積は6.9平方キロメートル、最深部は43.5メートルに達します。
芦ノ湖が誕生したのは、今から約3,100年前に起きた神山の水蒸気爆発による土石流が、当時仙石原に流れていた川をせき止め、その上流に水がたまった結果、湖になりました。
箱根海賊船は、桃源台港から箱根町港および元箱根港を約25〜40分で結ぶ船です。
湖上から望む箱根の景観は非常に美しく、船内には3Dアートや海賊のオブジェなどがあり、子供から大人まで楽しめる空間が広がっています。
芦ノ湖遊覧船は、いわゆる普通の観光船で、芦ノ湖の眺めを落ち着いて楽しみたい場合におすすめです。
船の大きさ自体は「箱根海賊船」と「芦ノ湖遊覧船」とで大きな違いはありません。
船によって違いますが、定員は500〜700名ほどです。
どちらも芦ノ湖を周遊して楽しめます。
芦ノ湖での船旅を楽しむだけなら、どちらを選んでも問題ありません。
四季折々の絶景と富士山を望む、箱根の宝石・芦ノ湖。
箱根関所
箱根関所までは道の駅箱根峠から車に乗って約3分で到着します。
箱根関所は、江戸と京都を結ぶ東海道を監視するために江戸幕府が設置した関所です。
ここでは街道を行き来する旅人や荷物を検査し、江戸の安全を守る重要な役割を果たしていました。
箱根関所跡は江戸時代の交通史の貴重な遺跡を紹介しています。
150年の時を経て、当時の技術と道具を使い、芦ノ湖畔に再現されました。
その堂々とした姿は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感動を呼び起こします。
眺望の良い場所に位置し、箱根芦ノ湖の旅の玄関口として、歴史とロマンスに満ちた旅へと訪れる人々を誘います。
江戸時代の足跡が息づく、箱根の歴史ポータル・箱根関所。
箱根駅伝スポット
1920年(大正9年)から続く伝統を誇る「箱根駅伝」です。
そのゴール・スタート地点に近い箱根町港駐車場には、「東京箱根間大学駅伝競走記念碑」と「駅伝を讃えて」詩碑、そして「箱根駅伝栄光の碑」のブロンズ像が立っています。
像の台座には歴代優勝校と記録が刻まれています。
駅伝開催日には、ここで出場大学の応援合戦が繰り広げられます。
箱根駅伝は、日本人初の五輪選手で「マラソンの父」と称される金栗四三が考案しました。
毎年1月2日、3日に開催される箱根駅伝の人気がさらに高まっています。
箱根駅伝ミュージアム
箱根駅伝ミュージアムでは、各大会の名シーンを記録した貴重な写真や、往年の名選手たちが愛用した品々、企画展、さらに真剣勝負の裏側にある様々なエピソードなどがテーマごとに展示されています。
日本人が箱根駅伝を好きな理由は、勝敗を超えたドラマを見出し、熱狂することが日本人の感性であり、それを育んだのが箱根駅伝だからです。
箱根駅伝コールは全10区間、217.1㎞です。
さいごに
今回、マイキャンピングカーで道の駅箱根峠に車中泊に行きました。幸運にも天気に恵まれ、芦ノ湖や関所跡、箱根駅伝についてを存分に楽しむことができました。
箱根は温泉、数々のミュージアム、大涌谷や芦ノ湖など自然豊かなスポット、そして歴史と新しさが融合した温泉地は、週末に気軽に訪れることができる人気の行楽地です。
今回の観光で回りきれなかった大涌谷や温泉などにも行きたいと思っています。
皆さんもぜひ道の駅箱根峠で、満足できる旅と車中泊の経験をしてみてください。
次回は大涌谷名物の黒たまごを食べたいです。
1つ食べれば7年寿命が延びると言われていますからね。
今後も車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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