三浦市宮川公園駐車場　夢の車中泊の実現

10月下旬に軽キャブコンのオハナに乗って、神奈川県三浦市にある宮川公園駐車場で車中泊に挑戦してきました。

宮川公園は三浦半島の南端の丘陵の一部にあり、公園内には高さ58ｍの風力発電機２機が設置してあります。

公園の西側には美しい富士山が眺望でき、海と自然に囲まれた公園は地元の人たちの憩いの場になっています。

また家族連れのピックニックや恋人たちのデートスポットとしても人気があります。

今回はそんな三浦市にある宮川公園駐車場での車中泊を経験してきましたので、その中から読者さんに役立つ情報をご紹介いたします。

これからキャンピングカーを購入して車中泊を予定されている読者さんのお役に立てれば幸いです。

宮川公園

宮川公園は宮川湾を望む高台にあり、風車のある公園として三浦市のランドマークの一つとして親しまれています。

この風車は２代目で昨年の4月に完成し、1機あたり約100世帯程度の電気を賄えます。

また発電した電力は街灯などの公園内設備で使用するほか、余剰分は売電しています。

通常の風車は山間部の山などに建設されることが多くなかなか近寄れません。

しかしこの風車は公園の中に建っているので風車に間近まで接近でき、風の力で風車が回っている姿が観られ、風車の回っている音も聞こえるため貴重なスポットであります。

また宮川公園にはマグロと大根という変てこなモニュメントがあり、三浦港で水揚げされるマグロに生産量第一位を誇る大根が描かれたオブジェが設置しています。

トイレ

宮川公園内には、24時間利用可能なトイレがあります。

上の写真のように多目的トイレと両サイドに男女トイレがあり、便器数は少なくないです。

今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットは残念ながらありません。

トイレは清掃があまり行き届いていないのか利用者が多いためか、あまりキレイなトイレではありませんでした。

駐車場

宮川公園の駐車場は、宮川公園沿いの道路を隔てた南側にあります。収容台数は普通車20台で、私が訪れた金曜日の夜間では釣りや車中泊する利用者で駐車場が5割程度埋まっていました。

なお休日では駐車場が満車になるほど混雑しますので、早めに訪れて下さい。

駐車場の平面性については入口の道路側からかなり急な下り勾配（5％～10％）となっていますので、安眠するためには、下の写真のようなキャンピングカーの水平を保つグッズを用意した方が良いです。

アクセス

お薦めのコースは、少し遠回りになりますが三浦海岸の交差点から県道215号線の海沿いの道を進み、菊名海岸、金田海岸を通過し、三浦半島の丘陵をアップダウンし、途中江奈湾、毘沙門湾の入り江を左手に見ながら畑の台地を登ると右手に宮川公園駐車場に到着します。

 

観光スポット　三崎朝市

三崎朝市は毎週日曜日、三崎朝市協同組合の建物の前にある広場で開催されています。

地元の野菜や玉子、新鮮な魚貝類などが販売されていて、マグロ丼食事コーナも用意されています。

特に格安でマグロが買えちゃいます。

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注意として、長時間の移動がある場合はアイスボックスを持ってきた方が良いです。

また、良い品のマグロが売りてしまうため、出来れば5時前に到着するようにして下さい。

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私が５時ちょうどに到着したところ、たくさんのお客さんがいて無料駐車場が満車寸前でした。

アクセス

三崎朝市までは宮川公園から距離3.5㎞で、車に乗って10分で到着します。

さいごに

今回はマイキャンピングカーに乗って宮川公園の車中泊に行ったところ、天候に恵まれ朝日を浴びた素晴らしい富士山を見ることができました。

また、翌日の早朝から美味しいマグロ丼を堪能できました。

宮川公園は少しマイナーで穴場的な公園でありますが、自然に囲まれた静かなスポットでオススメな車中泊地であります。

是非興味のある読者さんは一度車中泊を経験してみてはいかがでしょうか。

車中泊の経験から読者さんに少しでもお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

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