
今回はどこで車中泊するの?

石川県にある温浴施設が併設した道の駅に行くよ。
2022年のお盆に能登半島の中央部にある道の駅ころ柿の里しかに向け、軽キャブコンのオハナに乗って車中泊に挑戦してきました。
道の駅ころ柿の里しかは日本海に面した石川県志賀町(しかまち)の国道249号沿いにあります。
東京からは関越・上越・北陸自動車道を利用して6時間20分程度で到着します。
今回は道の駅ころ柿の里しかでの車中泊を経験してきましたので、その中から読者さんに役立つ情報をご紹介いたします。
これからキャンピングカーを購入して車中泊を予定されている読者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。
道の駅ころ柿の里しか

道の駅ころ柿の里しかは石川県内で10番目、平成16年(2004年)に供用開始になりました。
道の駅の名前の由来は道の駅の所在地である志賀町(しかまち)の名産が干し柿であり、干し柿を作る際に日を浴びさすためにころころと柿を転がすことで「ころ柿」と言うそうです。
こうして作った干し柿は外観が鮮やかな飴色となって果肉が羊羹状で緻密で柔らかく、大変美味しくなるそうです。
道の駅内には、日帰り温泉施設「アクアパークシ・オン」が併設されていて、車中泊のものには大変重宝します。
温浴施設内には温泉や温泉プール、レストランが備わっています。

他にRVパークや新鮮食材が手に入る「旬菜館」があり、大変便利な施設になっています。



志賀(しか)町の特産品(野菜、海産物)を主体に、お漬物や自家製味噌も販売しています。

営業時間
物産店
平 日 9:00~17:30
土休日 9:00~18:30
休業日 毎週火曜日、年末年始
トイレ

道の駅ころ柿の里しかには24時間利用可能なトイレが施設内にあるので、寒い時期には非常に助かります。
また清掃が良く行き届いてキレイなトイレで、今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも付いています。




参考にお手洗い案内図を掲載します。
駐車場

道の駅ころ柿の里しかには物産館の正面に第1駐車場、アクアパークシ・オン脇に第2駐車場があります。

若干の排水勾配がありますが、勾配の高い方を頭にすれば眠れない程ではありません。
駐車場収容台数は大型車2台、普通車166台、身障者用4台、電気自動車充電1台です。
大きな駐車場ですが温泉利用のお客さんが多数来るので、駐車場はかなり混雑しています。

お薦めの場所は車の出入りが少ないアクアパークシ・オン脇にある第2駐車場の奥側スペースです。

寝る際には、高い方を頭にしたら良いよ。
日帰り温泉「アクアパークシ・オン 」

アクアパークシ・オンは石川県の名湯「志賀千古温泉」で、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉です。
お湯を舐めると少し塩気がするので、塩化物泉と分かります。

効用は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進などです。
湯上りは血流が良くなり体の芯からポカポカとなり気持ちが良いです。

内風呂の他に露天風呂やサウナもありますので、時間を忘れて様々なお風呂に浸かって満喫できます。
湯上り後に、食事がとれるレストランやくつろげる無料の休憩室もあります。


営業時間 9:00~22:00
利用料金
温泉 大人550円、小人(小学生以下)300円
プール 大人700円、小人(小学生以下)350円
温泉・プール 大人1,000円、小人(小学生以下)500円
休館日 年中無休

道の駅に温泉があると、便利だね。
RVパーク 道の駅ころ柿の里しか

道の駅ころ柿の里しかの第3駐車場には、RVパークが併設しています。

RVパークの受付は、アクアパークシ・オン内にあります。
受付完了後、電源ボックスのカギを受け取ります。

電源付きなので、真夏はクーラーをつけて涼しく快適な車中泊ができます。

利用可能台数 13台(4m×6m)
チェックイン 12:00~19:00 チェックアウト 0:00~11:00
利用料金 2,000円(ゴミ処理、電源料金を含む)
予約方法 1日前まで電話予約

9時前のチェックアウトの場合、カギをアクアパークシ・オンの郵便ポストに返却します。
アクセス
首都高速5号線、関越・上信越・北陸自動車を経由して、小杉IC 出口を 国道8号/高岡 方面に向かって進みます。
小杉IC前(交差点) で右折し、国道472号/県道367号 に入り、五歩一(交差点) を左折して 県道58号 に入ります。
右車線を使用して 能越自動車道/高岡IC 方面のランプに進み、氷見IC 出口を 国道160号/氷見 方面に向かって進みます。氷見インター前(交差点) を左折して 国道415号 に入ります。
太田町東(交差点) を右折し県道233号を進み、米浜(交差点) を左折し県道293号に入り、200m直進後左折して、左手に道の駅ころ柿の里しかが見えます。
東京から約504km、約6時間20分程度かかります。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポット及び食事処を紹介いたします。
白米千枚田(しろよねせんまいだ)

白米千枚田までは道の駅ころ柿の里しかの距離は約70㎞、車で69分程度で到着します。
白米千枚田は石川県輪島市白米町にある棚田です。
広大な日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定されています。
田んぼ一枚の面積は18平方メートルほどで、最小は50センチ四方程度で、全部で1004枚の田んぼがあります。
白米千枚田のすぐ隣に道の駅千枚田ポケットパークがあるので、車を止めて千枚田の絶景を臨むことができますよ。

秋から冬の間は25,000個のソーラーLEDが彩るイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催されます。(開催期間:2022年10月22日~2023年3月22日)


ライトアップした棚田を見てみたいな。
千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜なぎさドライブウェイまでは道の駅ころ柿の里しかからの距離は約20㎞、車で20分程度で到着します。
車で砂浜を走れる道路は日本で唯一の千里浜なぎさドライブウェイです。
全長8㎞の大変長い海岸を季節を問わず無料で走れます。

海を間近に見ながら砂浜を走る抜けるとなぜか爽快な気分になります。
また日本海側に面しているの海岸なので、海に沈む夕日を堪能してはいかがですか。
千里浜海岸の砂は大変きめ細かく、砂の1粒1粒が海水を含んで引き締まって硬くなるため、4WDでなくとも、普通車もバスも走行可能なんです。
海水を含んで硬くなったところは砂の色が濃くなっているそうです。



白い砂の上を走るとタイヤが埋まるので注意してね。
8番ラーメン

千枚田に行く途中にある8番ラーメン輪島店に立ち寄りました。
8番ラーメンは1967年に石川県加賀市にある国道8号線の田んぼの真ん中で開店しました。
開店当初からわずか25席しかないお店に1日に1,300人のお客さんが食べに来て大繁盛したそうです。
店の名前は国道8号線にちなんで「8番ラーメン」と名付けられました。
現在は北陸中部にチェーン店を展開しています。

定番のメニューは何と言っても野菜ラーメンです。
麺は太麺で歯ごたえがあり、野菜がシャキシャキとしていて大変美味しいです。



スープはあっさりまろやか、じわじわと野菜の甘さが立ち上る飽きない美味しさです。
さいごに

今回はマイキャンピングカーに乗って道の駅ころ柿の里しかの車中泊に行ったところ、天候に恵まれて、日本海の海岸や景色を満喫できた有意義な時を過ごすことができました。
また、道の駅ころ柿の里しかは施設が豊富で、物産館の他に温泉あり、格安料金のRVパークがあり、車中泊愛好家にとって快適に利用できて満足しました。
再び訪れてみたいと思う道の駅で、本当に最高な車中泊を経験出来ました。

ちなみに道の駅ころ柿の里しかの裏にはロッキーというスーパーマーケットはあります。
車中泊用の食料や飲料水が調達できるので大変重宝しました。
但し、アルコール類はスーパーマーケットロッキーさんの右隣に酒屋さんがありますので、そこをご利用下さい。
いつもブログへの訪問ありがとうございます。
ポッチと押してくれたら嬉しいです。
スポンサーリンク
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
コメント