こんにちは!夢の車中泊を実現するために、様々なことにトライしている還暦過ぎたおとっつあんです。日本各地を巡り車中泊を満喫していこうと夢みています。
最近、軽キャンパー人気が高く、購入を考えている人が多くいますね。
いざ購入するとなると、どんな軽キャンパーがオススメなのかと、オプションはなにを選んだら良いのかと悩んでしまいます。
安い買い物ではないので、慎重になるのは当然です。
私も軽キャンパーに興味を持っており、特にケンキャンさんが乗っているバロッコが特にお気に入りでした。
しかし、バロッコの価格は経費等を含めた総額は、なんと600万円以上、少し手が届かない。
それよりは価格の安い給電くんを購入しようと検討していた時期がありました。
その時はビルダーさんに伺い、試乗したり、分からない点を質問したりして、最終的に見積もりを取ってみました。
軽キャンパーに興味をお持ちの読者さんに役立つように記事を書き直しましたので、ご参考になれば幸いです。
オートワン

給電くんを製造販売しているビルダーはオートワンさんです。
本社が神奈川県藤沢市にあり、軽自動車のキャンピングカーを専門に生産、販売しています。
伺った時は、社長さん自らが給電くんについて説明し、質問に対して丁寧に回答していただきました。
給電くんの概要

ベース車両はスズキのエブリージョインターボ、車両サイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1980mmです。
駆動方式は2WD・4WD、ミッションはAT・MT・AGSのいづれかをお好みで選べます。
また、ポップアップの有無も選択出来ます。
外装
車両の色はシルバー、ブラック、ダークグリーン、ホワイトなど。ポップアップ部をホワイトにして車体の色はダークグリーンにしたカッコ良い車種もあります。
また、ポップアップの有無で、車体価格が約50万円程度違ってきます。
内装

新しく家具類架装を白色に統一したホワイトエディションというオプションが販売されました。
オプション費用は約5万円ですが、かなり明るくなった印象で、女性の方に人気があるそうです。
ホワイトエディション
今までの架装色はオレンジ色でしたが、従来の木材を漂白して白く塗装し直した架装となっています。 マットはレザー(革製)に変更し、色も架装に合わせ白色になりました。なお、内装で使われている木材はヨット用で、温度変化に対して木材が伸縮しにくいもの使用していますので、耐久性に優れています。

オプションのギャレーは折り畳み式シンク(バタフライシンク)で、通常は折りたたんだ状態です。
使用する際には、折りたたまれたシンクを手前に持ち上げます。
給水タンクは床下に取り付けられており、後部バンパーから給水する構造となっています。
また、排水については専用のポリタンクはなく、車両下にある排水口に合わせて、簡易バケツを置いて処理します。
限られた空間を有効かつ機能的に活用しようとの試みが現れています。

空間を確保した結果、ベットの幅が126cmとなり、大人二人が就寝可能になっています。

また、ポップアップベットのサイズは185cm×110cmです。
電装
バッテリーから発生するガスが万一車内に溜まらないようにと安全対策として、バッテリーは床下に取付けられています。
標準電装は55Aバッテリー、700Wのインバーターです。
バッテリーを100Aに容量アップ、インバーターを2000Wにできるオプションがあります。

ソーラーパネルについては、40Wソーラーパネルが標準装備されています。
オプションで100Wソーラーパネルに増設できます。
オプションを決める

1)ギャレー、電装強化(ソーラーパネル、インバーターの強化)
地震・台風などの災害時に停電になっても、電気と水が使えるという強み。
2)電子レンジ
冷えた食材を暖めるために美味しく頂きためにチョイス。
3) FFヒーター
冬の車中泊にはなくてはならないもの。
4)ホワイトエディション
嫁のオススメでチョイス。
5)その他
サイドオーニングについては、高価なため組み立て式のターフの代用を考えたので選びませんでした。ケチりました。
見積もりを取って 納期を聞いてみた

4WD、ATのポップアップ有を選んで、上のオプションを含めた給電くんの全体金額は一体おいくらなんでしょうか。
社長にお願いをして、その場で見積書を作成していただきました。
総額はなんと435万円!
内訳は本体300万円、オープション115万円、諸費用20万円。なお、車検代や諸手続費用は全て含んでいます。
安いか高いかは個人の感覚と思います。
ちなみに納入までの時期は約半年後となります。
キャンピングカーの納期は通常は半年から1年と言われていますので、今回の場合は早い方だと思います。
それでも半年間を待てるかどうかですが、忍耐力が必要ですね。
ビルダーさんに伺い、軽キャンパー価格相場がどのくらいなのかが実感できて、キャンピングカー選びに大変参考になりました。
このようにビルダーさんに伺い見積もりを取ることで、お気に入りの軽キャンパーを購入するという意欲と覚悟が出来て、キャンピングカーオーナーのなる日が一歩づつ近づいていきます。
軽キャンパーの購入を考えている読者さんの参考になれば幸いです。

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