
今回はどんなキャンピングカーを深堀りするの?

神奈川キャンピングカーフェアで展示していたキャンピングカーを深堀りするよ。

2023年4月22日・23日、川崎競馬場で開催された神奈川キャンピングカーフェアに行ったところ、気になるキャンピングカーが展示されていました。
その名オハナプロという名のキャンピングカーで、バンクベッド、フリールーム、ギャレーとガスコンロ、そしてエアコンなどの装備が全部そろっています。
このオハナプロの正式名はResort Duo Ohana Pro。
この時点では参考出展車であったため、価格は決まっていません。
しかしながら、この後の商談会で価格が正式に決定して、
税込み価格499万円という驚くべき低価格でした。
とてもお買い得なライトエーストラックのキャブコン、大きすぎないので運転しやすく、すぐに買いたくなるような魅力的なキャンピングカーだと感心しました。
今回はこのオハナプロの快適性、オプション、電装、コストについて深掘りしていきます。
標準タイプのキャブコンに興味がある読者さんにお役に立てれば幸いです。

どんなキャンピングカーか楽しみだね。
オハナプロとは

ステージ21
まず最初にオハナプロのビルダーの紹介します。
ビルダーさんお名前はステージ21さんで神奈川県相模原市に本社があります。
Stage21さんは軽キャンピングカーやコンパクトなResort Duoシリーズなどの小型キャンピングカーを生産、販売しています。
新車が発売される都度、youtuberのミカさんとStage21さんの霜田専務(ケイコさん)さんが共演して、新車紹介をYouTubeで放映しています。
さらに最近では、YouTubeにて霜田社長さんが出演しているStage21チャンネルでキャンピングカーなどの紹介を行っています。

ステージ21本社には展示場があり、いつでも見学や試乗ができます。
なお、定休時は木曜日ですので、ご注意を。
さらにキャンピングカー購入後のユーザー交流会(キャンプイベント)が盛んに行っています

オハナプロ概要
ベース車両はトヨタタウンエーストラック、駆動方式は2WD4AT,4WD4ATの2種類、それぞれお好みで選べます。
車の色が白とシルバー、車両本体価格は499万円です。
また、大型居住スペースのシェルを搭載しているので8ナンバー普通車登録となります。
オハナプロのシェルはFRP断熱ボディーで、アクリルウィンドー、クッションフロアが装備されています。
排気量はガソリン車で1500㏄です。
タウンエースですが、広い車内空間なので居住性が確保されて、快適な車中泊を送ることができます。
残念ながら、大人気のため現在は販売していなく、第2期販売まで待たなければなりません。


十分なスペースが確保されて、しかもフリールームがあるのは魅力的だね。
オハナプロの諸元

全長 4,920mm
全幅 2,090mm
全高 2,700mm
乗車人員 5名
就寝人員 5名
バンクベッド
1,800mm×1,900mm
後方2段ベット
1,850mm×700mm
ソファーベッド
1,600mm×1,000mm
上の諸元の中で、特出しているのがバンクベットの広さです。
大人2名が楽らく就寝できる広さが確保されています。
また、フリールームがあるので、着替えや収納スペースとして使える他、ポータブルトイレを準備すればトイレルームとして使用できます。



トイレが設置できて、万一の場合は安心だね。
オハナプロの標準装備・オプション

標準装備・オプション別
冷蔵庫50ℓ 標準装備
電子レンジ 標準装備
ベンチレータ 標準装備
クーラー 標準装備
15インチモニター 標準装備
ミラー型ドラレコ 標準装備
FF灯油ヒーター 標準装備
国産カーナビ 標準装備
安全安心パック オプション
サイドオーニング オプション

装備については、クーラーややFFヒーターが標準装備なので、購入価格がかなり低く抑えられて大変うれしいです。

静音設計の車載専用50L冷凍冷蔵庫やミラー型ドライブレコーダーなどが標準装備なのがとてもうれしいです。


クーラーが標準装備だよ。
オハナプロの電装

電装系標準装備は100Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(ヒーター/Bluetooth付)1個、走行充電式で、外部100V入力可能です。
オプションでリチウムイオンバッテリー100~300Ahの増設が可能です。
リチウムイオンバッテリーに変更しておくとエアコンを実用的に使えます。
(100Ah増設⇒132千円、200Ah増設⇒264千円、300Ah増設⇒396千円税込)
またインバーターは2000W擬似正弦波インバーターが標準装備、これを正弦波1500Wインバーターに変更する際は、追加料金として67,100円となります。
さらにガラス製ソーラーパネル200wが標準装備になっています。
このようなオプションで電装強化すると、残量を気にせずに電気が使えるようになりますね。

オプションだけど、最大400Ahまでリチウムバッテリーが増設できるよ!
オハナプロのコスト

オハナプロの価格をステージ21のHPよりも早く、みるみるランドさんがYouTubeにアップしたため、ステージ21にものすごい量の問い合わせがあったそうです。
やはり価格が499万円という破格の安さが大人気となり、発売された限定30台で即売り切れとなりました。
現在は発売はしていませんが、この先第2期の販売があるということで期待しましょう。
仮定のコストとして、物価上昇を考慮して本体価格を550万円としました。
上表の標準装備以外のオプション(安心セット、サイドオーニング)を追加し、さらにリチウムバッテリーを300Ah増設すると、標準装備以外のオプション総額(サイドバイザーなどのディーラーオプションとETCを加えて)は、998,360円(税込)です。
その他に検査、税金等の諸費用として約250,000円程度かかります。
総額は6,748,360円となります。

カムロード用のシェルで価格が670万円で買えるのって、夢のようだね。
納期について

ステージ21のYouTubeでは注文から約1年間で納車できるように製作していると霜田社長さんが言っていました。
1年間って、意外と短い期間と思います。

第2期販売まで我慢して待ちましょう。そうすればオハナプロが手に入りますよ。
まとめ

コストについては、個人的にあったら良いなと思ったオプションをチョイスしても総額が670万円でした。
1,000万円以上するカムロード級のキャンピングカーに比べて、オハナプロはかなりお安く手に入れらます。
もう少しランクを落として選び直せば、コストは600万円台に抑えられると思います。
以上がオハナプロを深掘りしてみました。
ライトエースならではの運転が容易で扱いやすく、そして、広い空間で楽しい車中泊を満喫できるオハナプロです。

驚くべき価格です。

走行性・安全性に問題はないと霜田社長が説明していました。
今後も読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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