今回はどこで車中泊するの?
世界遺産として有名な日光の社寺の近くに位置する
道の駅日光に行ってきます。
ゴールデンウィーク前半に、世界遺産で有名な日光へ向かい、軽キャブコンのオハナ号に乗って道の駅日光で車中泊に挑戦してきました。
道の駅日光は、栃木県日光市今市の国道119号沿いに位置しています。
東京からのアクセスは首都高速環状線、東北自動車道、そして日光自動車道を利用して約1時間50分で到着できます。
今回の旅で、道の駅日光での車中泊を経験しました。
その経験から、キャンピングカーやマイカーなどでの車中泊を計画している読者の皆様に、役立つ情報をお届けします。
少しでもお役に立てれば幸いです。
道の駅日光
道の駅日光は栃木県内で22番目、2014年に供用開始となりました。
施設はコンパクトで、コンビニ、公衆トイレ、観光情報館、駐車場に加えて、船村徹記念館、屋台展示コーナー、レストラン、農産物直売所、そしてニコニコ広場があります。
道の駅に24時間営業にコンビニがあるので重宝します。
日光市出身の作曲家船村徹を称えて、道の駅に記念館が建てられました。
世に送り出した作品は約5,500曲。
多くの人たちが折りにふれて口ずさむ歌の数は圧倒的に多く、世代を超えた名作曲家、船村徹氏の功績を紹介する施設です。
屋台展示コーナーでは、日光市今市の街を華やかに彩る秋のお祭り「今市屋台まつり」に繰り出す、伝統ある彫刻屋台6台と花屋台4台の中から、常時2台が展示されています。
ニコニコ広場は、施設間の中央に位置し、屋外イベント広場として様々な催し物が開催されています。
物産館では、湯波や手打ちそばをはじめとする日光の特産品や新鮮な農産物を販売しています。
日光特産の様々なお菓子が陳列しています。
日光名物のたまり漬けは、ラッキョウ、大根、キュウリなどの野菜を材料にしています。
秘伝のたまち醤油の漬け汁で、美味しい漬物に仕上げられています。
地元食材を使用し、風味豊かなつゆと、腰の強い二八手打ちそばを提供するお蕎麦屋さんです。
おすすめは葉わさびのスッキリとした辛味を楽しめる葉わさびそばです。
営業時間
物産館 9:00~18:00 毎月第3火曜休み
レストラン 11:00~18:00 第3火曜休み
船村徹記念館 9:00~17:00 毎週火曜休館、年末年始
いろいろなお弁当が格安で売っていましたよ。
トイレ
道の駅日光には、24時間利用可能なトイレがコンビニの脇にあります。
室外トイレですが、二重ドアになっていてすきま風が入って来なく、快適に用が済ませます。
設備は新しく、清掃も良く行き届いてキレイなトイレでした。
今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも付いています。
温水と暖房便座で、寒いときは助かりますよ。
駐車場
道の駅日光には物産館の正面にかなり大きな第1・2駐車場があります。
駐車場の平面性については、気になるような急な勾配はありません。
駐車場収容台数は小型車71台、身障者用3台です。
なお、大型車は普通乗用車駐車場と共用のため、事前に連絡が必要になります。
駐車場はかなり大きいですが、人気のある道の駅なのですぐに満車になります。
観光シーズンは早目に到着するようにした方が良いです。
お薦め駐車スペースは第1・2駐車場で、トイレに近いところです。
道の駅日光の駐車場は、夜間の車の出入りはかなり多いです。
車窓から日光白根山が望める駐車スペースです。
アクセス
東京から道の駅日光までは首都高速環状線、東北自動車道及び日光宇都宮道路を利用して、今市ICで出口を通過し、国道121号を進みます。春日町交差点 を右折して 国道119号 に進みます。約270mを進み、道の駅日光が左手に見えます。距離は約156km、2時間程度で到着します。
道の駅たかねざわ元気あっぷむら(天然温泉)
道の駅日光には残念ながら日帰り温泉は併設していませんが、車で50分のところに道の駅たかねざわ元気あっぷむらがあります。
道の駅日光からは約45㎞と少し遠いですが、体に優しいナトリウム塩化物温泉で旅の疲れを癒してくれます。
天井高く、ガラス面を大きくとった開放的なお風呂です。
もちろんシャンプー、リンス、ボディーソープは備え付てあり、ドライヤーも完備しています。
泉質は弱アルカリ高温泉で、無色透明な温泉です。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、捻挫、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進です。
天然温泉で体を温めた後は、心地よく過ごせるアトリウムで、喉を潤してください。
営業時間
10:00~21:00
入浴料
大人 600円(会員料金)500円
小学生 420円(会員料金)350円
幼児 300円(会員料金)250円 ※会員登録は無料
休館日 道の駅たかねざわさんのHPをご覧ください。
受付で会員登録すると、お安く入浴できます。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポットを紹介いたします。
いろは坂
いろは坂までは道の駅日光から車に乗って約17分で到着します。
いろは坂は、日本の道100選に選ばれている観光名所です。
上り専用の第二いろは坂と下り専用の第一いろは坂があり、合わせて48のカーブがあるため、いろは48音にちなんで名付けられました。
全長は15.8km、標高差は440mです。
日光市の第一いろは坂に、走行音が音楽のように聞こえるメロディー道路が整備されています。
選ばれた曲はゴダイゴのモンキー・マジックで、多くのニホンザルが生息していることや日光東照宮の三猿にちなんでいます。
急カーブの連続で、車酔いに注意して下さい。
日光杉並木街道
日光杉並木街道は東京から道の駅日光に行く途中にあります。
日光杉並木街道(国道119号)は、古くから日光街道として人々が往来していた道で、現在も日光や鬼怒川温泉の表玄関として機能しています。
杉並木は、徳川家康の忠臣松平正綱が20年以上かけて植え、1648年に日光東照宮に寄進されたもので、国の特別史跡および特別天然記念物に指定されています。
まるで緑のカーテンのようで、晴れた日には美しい木漏れ日が楽しめます。
華厳の滝
華厳の滝は道の駅日光から車で33分、距離は26.7㎞のところにあります。
華厳の滝は、中禅寺湖から流れ出る水が高さ97メートルの崖を一気に落下する滝で、日本三名瀑の一つに数えられます。
華厳の滝は自然の雄大さと美しさを兼ね備えています。
観瀑台からは迫力満点の滝つぼを間近に見ることができ、轟音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が楽しめます。
真正面から華厳の滝を見たい方は、有料エレベーターを利用して下さい。
1930年にエレベーターが設置され、多くの観光客が訪れています。
昔の小学生は、観光地の記念メダルをよく購入していました。
エレベーター料金は大人570円、小学生340です。
中禅寺湖
中禅寺湖は道の駅日光から車で乗って33分、距離は26.7㎞のところにあります。
中禅寺湖は、日光の火山活動時に男体山の噴火によってできたせき止め湖です。
その大きさは、東西約6.5キロメートル、南北約1.8キロメートル、周囲約25キロメートル、最大深度163メートル、海抜高度は1,269メートルで、日本一の湖(人造湖は除く)です。
四季折々に美しい姿を見せる中禅寺湖は、明治から昭和初期にかけては外国人の避暑地として賑わいました。
美しい中禅寺湖の光景は、現代にも受け継がれています。
さいごに
今回、マイキャンピングカーで道の駅日光に車中泊に行きました。幸運にも天気に恵まれ、奥日光の自然を存分に楽しむことができました。
また、いろは坂の急な坂道を愛車オハナ号が悲鳴を上げながらも、何とか登り切ったことに満足しています。
最高時速は30kmでしたが、それでもなんとか頂上に到達できました。
小学生の頃に林間学校で訪れて以来でしたが、懐かしさを感じつつも、奥日光の素晴らしさを再確認できました。
皆さんもきっと満足できる車中泊の経験ができるでしょう。
奥日光で有名なゆばコロッケを味わいました。
奥日光はとても良いところです。
今後も車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
いつもブログへの訪問ありがとうございます。
ポッチと押してくれたら嬉しいです。
スポンサーリンク
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
コメント