
今回はどこで車中泊するの?

城下町小幡の街並みが残る道の駅甘楽に行くよ。
3月下旬、群馬県甘楽町に位置する道の駅甘楽へ向かうため、軽キャブコンのオハナ号に乗り、車中泊に挑戦してきました。
道の駅甘楽は、城下町の趣が残る街道から分岐した県道46号線沿いに位置しています。
東京からは、首都高速池袋線、東京外環自動車道、関越自動車道を利用して約1時間40分で到着できます。
今回は道の駅甘楽での車中泊を経験しましたので、その中から読者の皆様に役立つ情報をご紹介いたします。
キャンピングカーを購入し、車中泊を予定されている読者の皆様にとって、この情報が有益であることを願っています。
道の駅甘楽

道の駅甘楽は群馬県内で22番目、2011年に供用開始となりました。

施設はコンパクトで、採れたての地元野菜を販売している物産館や休憩所となっている江戸時代名主松井家の古民家があります。

また、物産館では甘楽町の姉妹都市イタリアチェルタルド市から直輸入したワインを販売しています。

また道の駅の定番ソフトクリームや石窯で焼き上げた地粉ピザが食べられるフードコートが併設しています。

営業時間
物産館 9:00~18:00
フードコート 10:30~16:30
定休日 1月1日

ほうれん草や生花がお安く売っていたよ。
トイレ

道の駅甘楽には、24時間利用可能なトイレが物産館の脇にあります。
屋外のトイレなので、すきま風が入って来て少し寒いです。


設備は古いですが、清掃が良く行き届いてキレイなトイレでした。
今やトイレになくてはならない存在のウォシュレットも付いています。


便座が温まっていて、気持ちがいいよ。
駐車場

道の駅甘楽には物産館の正面にある駐車場と、さらに奥側にもう一つの駐車場があります。
駐車場の平面性については、かまぼこ状の傾斜はなくフラットなので熟睡できます。

駐車場収容台数は大型車2台、普通車37台です。
駐車場はあまり広くないためすぐに満車になりますので、早目に到着した方が良いです。

お薦めは物産館前にある駐車場で、トイレに近い駐車スペースが良いです。
道の駅甘楽の駐車場は、夜間の車の出入りは少なくとても静かです。

朝開店前の8時半位から、徐々に駐車場が埋まってきます。

夜はとても静かでした。
アクセス
東京から道の駅甘楽までは首都高速道路池袋線、東京外環道路、関越自動車道路を利用して、富岡IC で県道46号を経由して道の駅甘楽に到着します。距離は約135km、1時間40分程度到着します。
甘楽ふるさと館せせらぎの湯

道の駅甘楽には残念ながら日帰り温泉は併設していませんが、車で3分のところに甘楽ふるさと館せせらぎの湯があります。
道の駅甘楽からの距離は1㎞程度なので歩いてでも行けますが、湯冷めしてしまうかもしれません。
無料駐車場が用意されていますので、車でいきましょう。
2年前にリニューアルオープンしたばかりで、設備は新しく浴室はキレイです。
さらに洗面台にはダイソン製ヘアドライヤーが備え付けてあります。無料で利用できます。

泉質は、炭酸カルシウム温泉です。
この温泉は沸し湯を北海道長万部の名湯である二俣ラジウム温泉の石灰華原石に透す温泉システムを採用しています。
効能はあせも、うちみ、肩こり、神経痛、冷え性、腰痛、リュウマチなどです。
お湯はほぼ無色透明で無臭です。
残念ながら内風呂だけで、サウナや露天風呂はありませんでした。
湯上りは血流が良くなり体の芯からポカポカとなり気持ちが良いです。
営業時間 11:00~21:00(入場20:30)
入浴料 550円(大人)
330円(小人)

身体も心も癒されます。
観光スポット
今回の車中泊で立ち寄った観光スポットを紹介いたします。
楽山園

楽山園は江戸初期に織田氏によって造られた小幡藩邸の庭園です。
この庭園の特徴は遠くの山などの景色を庭の一部であるかのようして造られています。

茶屋の形状が5角形となって、大変珍しいものです。

庭園全体が見渡せるように高台に建てられた梅の茶屋です。
訪れたときは茶屋の名前の通り、梅が咲いていました。

藩邸の使用人が暮らしていた拾九間長屋です。
現在は事務所と展示スペースとして使われています。

開園時間 9:00~17:00(3月~10月)
9:00~16:00(11月~2月)
観覧料 300円(大人)
中学生以下 無料
休園日 12月29日~1月1日

国の名勝に指定されています。
織田氏七代の墓

1615年に小幡藩の領土を与えられ領主となった織田家の初代信雄(のぶかつ)から7代信富(にぶとみ)までの墓が崇福寺の境内に建っています。
織田氏七代の墓までは道の駅甘楽から車に乗って、約4分で到着します。

なお初代織田信雄は織田信長の次男で、凡人であったために織田家が生きながらえました。
そして織田信長の子孫たちが7代にわたりこの上野国(群馬県)甘楽町にある小幡城(実際は陣屋)の領主であったのです。


織田家は約150年の間、小幡藩を治めていました。
こんにゃくパーク

コンニャクパークは道の駅から車に乗って、約3分で到着します。
入場は無料で、受付時にこんにゃくバイキング無料券がもらえます。


バイキングコーナーでお好みのこんにゃく選び、テーブルでいただけます。

みそおでん、こんにゃくラーメン、こんにゃく冷やし中華、しらたきの天ぷら、杏仁こんにゃくなど、たくさんの種類のこんにゃくを試食できます。

カロリーゼロだから、痩せられますね。
営業時間 9:00~18:00(受付17:00)
入場料 無料
休業日 1月1日
雄川堰(おがわせき)

雄川堰は、江戸時代の小幡城下に住む住民の飲料水と生活用水を確保するために建設された、玉石構造(空積)の用水路です。

古き歴史を今日に残している貴重な土木遺産です。
さいごに

今回、マイキャンピングカーで道の駅甘楽での車中泊に行ってきました。
史跡や観光スポットがたくさんあり、楽しい旅を満喫できました。
城下町小幡の武家屋敷や雄川堰を巡る散策コース、そして世界遺産の富岡製糸場など、多くの観光スポットがあります。
道の駅甘楽はこれらの観光スポットを訪れるのに絶好の立地条件を備えています。

史跡散策に興味がある方にとって、道の駅甘楽は魅力的な場所です。

甘楽は豊かな自然と伝統の場所ですね。

今後も車中泊の経験から読者さんにお役に立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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