キャンピングカーで旅する場合、くるま旅クラブに入会した方が良いよとよく言われます。
youtubeで有名な埼玉の仙人さんも、くるま旅クラブに入会していました。
下関にふぐを食べに行く途中、YOU湯パークで車中泊をしたり、キャンピングカーショーに無料で入場できたりするメリットがあると言っていました。
では、くるま旅クラブに入会したらどれだけ得するのかを調べてみました。
くるま旅クラブへの入会を考えている読者さんに役立てれば幸いです。
くるま旅クラブとは
くるま旅クラブとは、キャンピングカーユーザーや車中泊を楽しむユーザが入会できる会員制クラブです。
くるま旅クラブは2001年から運営され、全国の施設と提携しキャンピングカーや車が安心して車中泊できる施設を格安で紹介しています。
また、各種割引の特典があり、くるま旅を楽しむ会員をサポートしてくれます。
2020年6月時点で会員数は9,700人、日本におけるキャンピングカー文化をより一層広めることに努めています。
メリット
では、くるま旅クラブに入会するとどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
日本各地にある様々な宿泊施設が利用できる
くるま旅クラブが実施した入会者に対するアンケートによると、くるま旅クラブに入会した理由の第1位は宿泊施設の利用ができるということです。
ちなみに全入会者の45%が、宿泊施設の利用できるという理由で入会したそうです。
くるま旅クラブが運営している施設は、湯YOUパーク・ぐるめパークなど色々なスタイルのくるま旅施設があり、RVパークを含めて全国で約400箇所あります。
これらの施設をご自分の目的で選んで利用できるので、キャンピングカーユーザ達に人気があるそうです。
では、各施設を見ていきましょう。
YOU湯パーク
湯YOUパークとは、くるま旅クラブと提携した旅館・ホテルの駐車場にキャンピングカーユーザーが安心して泊まれる施設で、入浴料金を支払うだけ車中泊できる箇所と別途駐車代を支払う箇所があります。
現在、北海道から九州まで湯YOUパークは約130ヶ所あります。気軽に旅しながら、温泉を楽しめるとして人気があり、提携する施設も次第に増えています。
ただ欠点として、営業時間外特に深夜はトイレが利用できない箇所もありますので、事前に確認にしておいて下さい。
ぐるめパーク
ぐるめパークとは、レストランなどのお食事処で、その土地ならではの美酒美食を楽しんだ後に、そこの駐車場で車中泊できるシステムです。
これは上で説明した湯YOUパークの食事版です。
現在、全国で30ヶ所の施設があります。
民パーク
民パークとはひなびた港町、のどかな農村、都内の住宅街、素敵なお店など周辺にホテルや旅館がなくてお泊りができない場所で民泊感覚で車中泊を楽しめる施設のことです。
現在、全国で13ヶ所の施設があります。
とれいんパーク
とれいんパークとは駅などの鉄道施設で車中泊ができるシステムです。
人気観光スポットは駐車場がすぐに満車になり、渋滞にも巻き込まれる事も多く、キャンピングカーで名所を巡るのが難しいので、とれいんパークにキャンピングカーを置いて鉄道を利用して観光ができます。
列車に乗車し、車窓からの風景や駅弁、お酒など、ゆったりとその土地ならではの鉄道の旅が楽しめます。
現在、関東に2ヶ所の施設しかありません。
くるま旅パーク
くるま旅パークとは駐車場や空きスペースに、 駐車泊できるシステムです。
RVパークのような車中泊専用施設ではないため、ある程度の車中泊制限(トイレや電源設備が無いなど)の施設があります。
現在、全国に25ヵ所の施設があります。
イベント入場が無料になる
下にある日本RV協会特別協賛のイベント(2021年12月まで)が年間1回大人2名が無料で入場できます。
・キャンピングカーフェア
名古屋 2/27~2/28 愛知県国際展示場
広島 5/8~5/9 広島市中小企業会館
大阪 9/25~9/26 インデックス大阪
名古屋 10/9~10/10 ポートメッセなごや
・キャンピングカーショー
大阪 3/13~3/14 インデックス大阪
東北 3/20~3/21 みやぎ産業交流センター
ジャパン 4/2~4/4 幕張メッセ国際展示場
九州 5/15~5/16 グランメッセ熊本
東京 6/12~6/13 東京ビックサイト
福岡 11/13~11/14 マリンメッセ福岡
・キャンピングカーショーフェスティバル
北陸 8/7~8/8 石川県産業展示館
フェリー料金が割引になる
下にあるカーフェリーが10%割引した料金で利用できます。
・津軽海峡フェリー 函館~青森間・函館~大間間
・太平洋フェリー 苫小牧から仙台~名古屋間
・南海フェリー 和歌山~徳島間
・青函フェリー 函館~青森間
その他にも、フェリーさんふらわあ(大阪~別府、大阪~鹿児島、神戸から大分)では船内食事補助券1000円分が貰えたり、熊本フェリー(島原~熊本)ではフェリー料金が若干の割引かれたり、宇和島運輸フェリー(四国~九州)では5%のフェリー料金割引があります。
オフシーズンの平日にオートキャンプ場が3000円で利用できる
10月1日〜3月15日のオフシーズンの平日限定で、キャンピングカー1台3,000円(税別)以内で利用できるキャンプ場が利用可能です。
現在、全国に10ヵ所のオートキャンプ場が利用できます。
デメリット
日本RV協会会員企業製作ではないキャンピングカーを持っている人や一般車の方(以下一般車の方と呼ぶ)は日本RV協会会員企業から購入したお車を持っている人(以下JRVAステッカー保有者と呼ぶ)に比べ、入会費や年会費が割高になるデメリットがあります。
下のように料金に差がでます。(会員タイプ:スタンダード)
一般車の方 | JRVAステッカー保有者 | |
初年度支払額 | 7,700円 | 4,400円 |
入会金 | 3,300円 | 2,200円 |
年会費 | 4,400円 | 2,200円 |
最終的に得なこと
現在、マナーの悪い行為のために道の駅での車中泊禁止が増えているというニュースがあり、キャンピングカーが安心して車中泊できる場所は限定されています。
そこで、くるま旅クラブが運営している豊富な施設を利用することにより、車中泊の選択肢が増えて自分に適した安心できる車中泊が可能になるというメリットがあります。
この恩恵を受けるためにも、くるま旅クラブに入会する価値はあると思います。
さらに、キャンピングカーのイベントに年1回無料で入場できる特典がありますので、キャンピングカーに興味がある方にはお得感があります。
年会費はがかかりますが、くるま旅クラブが提供するサービスを活用すれば十分元は取れます。
くるま旅会員となって、旅のスタイルに変化を加えさらに旅の楽しみ方を満喫しましょう。
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