昨年幕張メッセで開催されたジャパンキャンピングカーショーの記事を書いたところ、読者さんからレジストロ・アウルをもっと紹介してほしいというコメントを頂きました。
誠にありがとうございます。
今回はレジストロ・アウルの快適性、オプション、電装、コストについて深掘りしていきます。
軽キャブコンよりワンサイズアップのキャンピングカーを希望する読者さんにお役に立てれば幸いです。
レジストロアウルとは

レジストロアウルのビルダーは山梨県甲府市にあるミステックさんです。
ミステックさんはキャブコン・バンコン・トラキャン・軽キャンパー及びトレーラー製作を手掛けるキャンピングカー製造メーカーで、創業はなんと30年を迎えています。
また売上高の半数以上が今回紹介するレジストロアウルとなっているそうです。

このレジストロ・アウルは前面が丸みのあるライトエースのフェースに、架装部が角ばったシェルのコンビネーションが、いかにもアメリカンスタイルの形状で、人目を引き付けます。
この車のセールスポイントとしては、とびっきりの空間が楽しく、ロングツーリングも楽しいキャンピングカーです。
駆動は2WDと4WD、グレードはDXとXエディション、それぞれお好みで選べます。
排気量は1500㏄です。


キャブコンはサイズで見ると軽・中型・大型の3種類がありますが、レジストロ・アウルは中型キャブコンに分類されます。
ベース車両がタウンエースで、軽キャンパーに比べ十分な居住スペースが確保されていて、しかもフリールームが装備してあります。

十分なスペースが確保されて、しかもフリールームがあるのは魅力的だね。
レジストロアウルの諸元

全長 4,680mm
全幅 1,850mm
全高 2,610mm
室内高1,770mm
乗車人員 6名
就寝人員 5名
(大人3人/子供2人)
ダイネットベット
1,850mm×1,250mm
バンクベット
1,800mm×1,770mm
フリールーム
770mm×575mm
上の諸元の中で、特出しているのは、バンクベットのサイズが他の中型キャブコンより大きいので、ゆったりと大人二人が快眠できます。
また、フリールームは、着替えや収納スペースとして使える他、ポータブルトイレやカセットトイレが搭載できます。

トイレが設置できて、万一の場合は安心だね。


レジストロ・アウルの標準装備・オプション

標準装備・オプション別
冷蔵庫49ℓ 標準装備
電子レンジ オプション
エアコン オプション
テレビ オプション
マックスファン オプション
FFヒーター オプション
足回り強化 オプション

装備については、標準装備が少ないので、オプション費用がかなりお高くなります。



少し割高になるのがデメリットだね。
レジストロアウルの電装
電装系標準装備は105A鉛のサブバッテリー1個、走行充電式で、外部100V入力可能です。
オプションでリチウムイオンバッテリーの200Aあるいは300Aに変更可能。
なお、リチウムバッテリーは最大で600Aまでアップグレードアップできます。
120Wソーラーパネルもオプションで取り付けられます。


このようなオプションで電装強化すると、残量を気にせずに電気が使えるようになりますね。

600Aリチウムバッテリーが搭載可能。これって凄くない!
レジストロアウルのコスト

お得なパック
レジストロ・アウルには各オプションをまとめた大変リーズナブルなパックが用意されています。
お得なパックは以下の通りです。
・快適OPパック
498,960円
FFヒーター・エアコン
・リチウムシステムパック
660,000円
300Aリチウムバッテリー、120Wソーラーパネル、2000Wインバーター、走行充電器
・お出掛け安心パック
231,000円
カーナビ、サテライトスピーカー、ETC、バックカメラ
・足回り安心パック
231,000円
リアスタビライザー、フロントスタビライザー、フロント強化スプリング、強化ショック
2WD4ATの標準価格は5,102,000円です。
上で述べたお得なパックを全てオーダーして、その他に電子レンジ(92,400円)、テレビ(97,020円)、サイドオーニング(154,000円)を追加すると、標準装備以外のオプション総額は、1,979,380円です。
その他に検査、税金等の諸費用として約250,000円程度かかります。
総額は8,096,300円となります。

快適OPパックをオーダーすれば、1年中快適な車中泊ができるね。
納期について


今年の2月10日から4日間開催されたジャパンキャンピングカーショーで、ミスティックさんのブースに寄ってスタッフさんに納期について質問したところ、現在2月に注文したら来年の12月 には納車できるとのことでした。
1年10ヵ月間という意外と長い期間ですが、辛抱すれば憧れのレジストロ・アウルが手に入ります。

我慢して待ちましょう。そうすればレジストロ・アウルが手に入るよ。
まとめ

コストについて、個人的にあったら良いなと思ったオプションをチョイスしたため、総額が800万円を超えてしまいました。
もう少しランクを落として選び直せば、コストは700万円台に抑えられると思います。
以上がレジストロ・アウルを深掘りした紹介でした。
読者さんのお役に立てましたでしょうか。
中型キャブコンなので運転が容易で扱いやすく、そして、広い空間で楽しい車中泊を満喫できるレジストロ・アウルです。
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コメント
こんばんは!はじめまして。
私は先日にこのレジストロアウルが納車されましたよ(^_^)
私のYouTubeチャンネルの動画に納車説明の様子をアップしております。
レジストロアウルはキャンピングカー乗り以外からの視線も感じますね。
ぼっ君ぶらり旅 様
コメントをいただき誠にありがとうございます。
レジストロアウルの納車、おめでとうございます。
車中泊を満喫していただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。