子供連れのキャンピングカーの旅は気を使って大変疲れると思いますが、子供の喜ぶ姿やはしゃいでいるのを見ると、疲れもすっ飛んでしまいますよね。
今回は小さな子供をキャンピングカーの旅に連れていく際に、軽キャブコンにチャイルドシートが取り付けられるのかどうかを調べ、さらに子供と旅する時の気を付けなければならない点についてご紹介します。
今後、軽キャブコンにチャイルドシートを取付けて旅をしようと思っている読書さんのお役に立てれば幸いです。
チャイルドシートについて

2000年4月より道路交通法では、6歳未満の子供を車に乗せる際はチャイルドシート(またはジュニアシート)の使用が義務化されています。
またチャイルドシートを助手席に設置した場合、エアバックが作動した際に子供を傷つける恐れがあり大変危険なので、後部座席に取り付けなければなりません。
上のことを考慮すると、軽キャブコンの後部座席でしかも横向きのシート部にチャイルドシートを設置することになります。
軽キャブコンのシートベルトは腰の部分で固定するタイプの2点式なので、2点式シート対応のチャイルドシートを見つけないとなりません。
2点式チャイルドシートを探してみると、現在日本製品のチャイルドシートは全く販売されていません。
何故かと調べてみると、2022年7月から新車については後部座席の中央シートが3点式シートベルトの設置が義務づけられましたためで、2点式チャイルドシートが生産されなくなりました。
では、中古の2点式チャイルドシートを探したところ、ブランドの2点式チャイルドシートが存在します。
しかし中古チャイルドシートのなかにはかなり古く、メーカーが推奨する使用年数を過ぎたものもあります。
10年以上経過した中古チャイルドシートは内部劣化の不安があるため、推奨はできないと国土交通省のHPで注意喚起しています。
唯一日本で販売している2点式チャイルドシートは、正規輸入されているアメリカのイーブンフロー社の製品でした。
イーブンフロー社2点式チャイルドシート
イーブンフロー社はアメリカで90年以上歴史を持つの赤ちゃん専門のプロダクトメーカーです。
日本には東京の五反田にトライスターインターナショナル株式会社という代理店がありますので、購入は簡単にできます。
イーブンフロー社の2点式チャイルドシートは、アメリカの航空会社が定めた安全基準に適合しています。
また、他メーカーに比べて軽量化されたチャイルドシートなので、取付けや取外しが容易で、衝突時の倒れようとする力を軽減するそうです。
おすすめの製品
イーブンフロー社が販売している製品の中で、最も人気がある製品がシェアライドです。
新生児から8歳位まで成長に合わせた使い方ができる機能が充実しています。
これ1台でチャイルドシート装着義務期間をクリアできます。
本体重量:3.4kg(本体)
製品サイズ:幅45.1cm×奥行46.4cm×高さ76.2cm
シートカラー:アザレア、バンブー・リーフ
参考価格:33,000円
運転時の注意点

軽キャブコンは高さあるため、どうしても後ろが揺れやすくなり、後ろに乗っている同乗者が酔ってしまうことがあります。
特に4歳前後から子供は小脳が発達し始めるので、外部からの刺激に敏感に反応してしまうので車酔いしやすいです。
そのためのも、長時間走行はやめて、マメに休憩と取るように運転しましょう。
車酔い対策
・空腹や食べ過ぎに注意する
・動いている車の中で、本やゲーム、スマホなどを見ないようにする
・適度な休憩、適度な換気をする
・酔い止め薬を事前に服用する
一方、0歳から3歳頃は小脳の発達が始まっていませんので、外部からの刺激があっても車酔いをしにくいと言われています。
キャンピングカーの利点

子連れのキャンピングカーの旅で次のような利点がありますので、紹介します。
いつでもどこでも授乳できる
乳幼児の授乳について、列車やバス移動と違い、キャンピングカーの室内なので人目を気にせずに授乳できます。
また、ミルクを飲ませたい場合でも、キャンピングカーの中でお湯を沸かせて好きな時にミルクが飲ませます。
おむつ交換が簡単にできる
出先でおむつ交換のためにトイレを見つけるのに一苦労しますが、キャンピングカーの旅ではキャンピングカーを停車させて、ベットの上で簡単におむつ交換ができます。
なお、走行中には絶対におむつの交換はしないで下さい。
急ブレーキでベットから落ちて怪我する恐れがありますし、交通違反にもなりますので注意して下さい。
最後に

今回ご紹介したアメリカ製のイーブンフロー製のチャイルドシートはいかがでしたか。
日本で入手できる唯一の2点式チャイルドシートなので大変貴重です。
軽キャブコンオハナが納車したら即購入する予定ですので、取り付けた状況を後日紹介したいと思っています。
また、軽キャブコンで乳幼児を連れた旅を計画していますので、旅の結果もご紹介していと考えています。
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