新車キャンピングカーの契約から納車までにやること

軽キャブコンオハナ
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キャンピングカーの購入を考えているけど、契約方法や納車までの準備などよくわからない方が多いと思います。

高額のキャンピングカーを購入するのは一生に1度あるかないかですから、よくわからないのは当然です。

今回は軽キャブコンを購入した私の経験から契約から納車までの流れについてご紹介いたします。

今後キャンピングカーの購入を考えている読者さんにお役に立てれば幸いです。

契約時に手付金が必要

様々なキャンピングカーの中から色々検討して購入するキャンピングカーが決まったら、次は契約の段階に移ります。

新車キャンピングカーを契約する場合は、手付金を支払うことになります。

ただし中古のキャンピングカーを購入する場合には、手付金は必要ありません。

手付金の相場はキャンピングカー価格の三分の一から半分程度です。

私の場合は、キャンピングカー価格が約600万円でしたので、手付金として200万円をビルダーさんに支払いました。

ではなぜ手付金が必要なのかというと次の理由があります。

乗用車の場合は既成車を購入しますが、キャンピングカーの場合はオーダーメイドして購入するという点が違います。

購入者がキャンピングカービルダーへ要望を伝え、欲しいオプションを選択し、自分好みのオーダーメイドで発注するので、キャンピングカーは受注生産となります。

もし購入者側の都合でキャンセルした場合、作りかけのキャンピングカーが残ってしまいます。

そのまま完成させても、まったく同じオプションを選ぶ購入者がいるとはかぎりませんので、ビルダーさんにとってはキャンピングカーを製造しても無駄になってしまいます。

そのためにある程度の費用を手付金として支払う必要があるのです。

キャンピングカーのローンについて

頭金で約3分の1の現金を先に支払っても、残りの金額はかなりの金額となるので、ローンで購入することが一般的です。

ただしキャンピングカーの場合は、次の理由から長期間のローンを組みやすいという利点があります。

普通自動車の新車法定耐用年数が6年なので、ローンは5年60回払いや6年72回払いなどが選択されます。

一方キャンピングカーは、丈夫な車種をベースとして使用することが多く車内スペースに積んである設備や家具にも価値がつくため、実際の耐用年数が長い傾向にあります。

また中古車としての価値が下落しにくいので売却することでローン残債を補填できるので、120回払いなどの長期ローンを組めます。

長期ローンを組めば月々の支払いは少なくて済み、キャンピングカー購入のハードルが下がります。

なお、以前に私のブログでローンについて書いてありますので、下のリンク先を参考にして下さい。

おすすめ キャンピングカー購入のための資金計画

納車期間

キャンピングカーは普通自動車と違って、契約してから納車までの時間が非常に長くかかります。

人気のあるキャンピングカーの場合で納車までに1年半以上かかるのが一般的で、納車期間は平均1年程度はかかると思っていて間違いありません。

私の場合は下見の段階で納車期間は1年半かかると言われてましたが、契約時にキャンセルが出たので納期が6カ月と短くなりました。

このようなことは滅多にはないと思いますので、納車までの期間を待てる強い忍耐力が必要ですね。

納車までに必要な公的書類

納車1か月前にビルダーさんから次のような公的書類の提出依頼があります。

・委任状

・印鑑登録証明書

・車庫証明書

委任状

委任状とは、本来は車の購入者が行うべきである手続きを指定する代理人に行ってもらうために記入する書類です。

ではなぜ委任状が必要になるのかというと、新車の場合、新たにナンバー登録を行うための手続きを購入者が住んでいる地域を管轄する陸運支局に出向いて申請書を提出後、車検証やナンバープレートの交付、封印する必要があります。

この手続きを本人が行うと非常に手間がかかり、平日に休みを取ったり、忙しい合間を縫って行ったりしなければならないので、ビルダーさんに代理で行ってもらいます。

なお、委任状には必ず実印が必要なので、印鑑登録していない場合は早めに登録しておきましょう。

印鑑登録証明書

印鑑登録証明書の取り方については、以前の私のブログに書いてありますので、下のリンク先を参考にして下さい。

キャンピングカーを購入するときに、印鑑証明書は必要なの 印鑑証明書の有効期限はいつまでなの

車庫証明書

車庫証明書の取り方についても、以前の私のブログに書いてありますので、下のリンク先を参考にして下さい。

車庫証明を自力で取ってみた

 任意保険への加入は納車前に済ませておくこと

自賠責保険だけでは、自身や同乗者のケガや車両の補償などには対応できなく、さらに交通事故を起こしてしまったときの補償内容が不十分なので、その上乗せ補償としての任意保険加入はぜひ納車までに済ませておいて下さい。

また保険の発効日を納車日に合わせておくと安心です。

なお、任意保険については、以前の私のブログに書いてありますので、下のリンク先を参考にして下さい。

キャンピングカー任意保険の見積もりを取ってみた

納車当日に必ず確認すること

待ちに待った納車当日です。

ただ引き取りのサインをして終わりではありません。

出来上がったばかりの車だからと安心せずに、納車時にしっかりと車の内外を細かくチェックして下さい。

納車から数日後に車の外装に傷を見つけても、それが一体いつの傷なのかを証明することは難しいので、納車時に念入りに確認し、出来れば写真を撮っておきましょう。

また、取り付けたオプションの確認の合わせて、契約書類を見ながらビルダーさんと一緒にチェックできると理想です。

車両の操作・動作状況

車両操作に関しては基本的な説明しかしてくれないため、 運転席に乗り込んだ時に気になった箇所や疑問など、些細な事でもこの機会に確認しておくのがポイントです。

車検証

納車時に受け取る車検証について、しっかりと目を通して、氏名と住所の確認を行って下さい。

まれに車検証の氏名住所に誤りがあったという事例もありますので。

もし間違っているまま時間が過ぎてしまうと更生登録が必要になるので注意が必要です。

なお事前に任意保険に加入する際は、車検証の写しを送ってもらうのでその際に内容を確認して下さい。

用意しておきたいカー用品

納車後の帰り道を快適なドライブをするために、事前に用意しておいた方が良いカー用品を紹介いたします。

ジャンプスターター

万が一、バッテリーが上がった場合に必要なジャンプスターターは常備した方が良いです。

小型充電器とジャンパーケーブル用クランプがセットになっており、最大20回までジャンプスタートが可能なものが販売されています 。

三角停止表示板

高速道路での緊急停車時には三角停止表示板の掲示が義務付けられています。

もし提示していない場合が罰則がありますので、必ず用意しましょう。

車内の掃除用品

せっかくの新車キャンピングカーなので、少しの汚れも気になりますので、是非掃除用品は揃えておきたいと思います。

出来るだけきれいに長く使うためにも、カークリーナーやウェットティッシュやゴミ箱など常備して下さい。

最後に

待ち遠しかったキャンピングカーの納車が迫りワクワクする気持ちはわかりますが、納車日までにやらなけらばならないことが意外と多いです。

書類を揃えるのに手間取ってしまい納車ができないといったことがないように、契約から納車までの手続きの流れを確認して余裕のある準備を心掛けて下さい。

是非無事に納車を終えて、キャンピングカーに乗って日本1周したいという夢を叶えて下さい。

キャンピングカーの購入を考えている読者さんにお役に立てれば幸いです。

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