軽キャブコンオハナに自作換気扇を取付けてみました

軽キャブコンオハナ
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軽キャブコンオハナには天井一面にソーラーパネルが取り付けられていてマックスファンのような換気扇が装備できません。

なので料理する時や暑い時の空気の入れ替えは、窓を開けて網戸を下ろして換気を行っています。

窓を開けると外の音がうるさい、外から覗かれるという、キャンピングカー生活に多少支障を来たしています。

そこで今回は、キャンピングカー内で換気する際、窓を開けていても中を覗けられない換気扇を作成してみましたのでご紹介いたします。

今後換気扇を取付けたいと思っている読者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

オハナ屋根 マックスファンを付けるスペースはない

目隠し板付きPCファン換気扇 の作成

オハナには両サイドの窓があり、運転席側の窓サイズは405mm×195mm、助手席側の窓サイズ600mm×240mmです。この両サイドの窓に換気扇を付けてみます。

なお、運転席側の窓を吸気、助手席側の窓を排気としました。

運転席側窓の目隠し板PCファン換気扇 (吸気)

運転席側の窓に合う目隠し板の材料として、ダイソーで売っている45㎝×45㎝ジョイントマットを使ってみました。

このジョイントマットから運転席側の窓のサイズに切り出します。下の写真が窓サイズに切り出したものが2枚です。

マットの裏側に両面テープを貼ってあります。後でPCファンをマットに取付けるので厚さが必要なため2枚重ねにしています。

今回使用した両面テープは簡単に手で切れるもので、いちいちハサミでテープを切る必要がないのでで目隠し板製作の効率があがりました。とても便利なもので、ダイソーで売っています。

2枚重ねにしたマットにPCファンを取付けるための穴をあけます

穴あけしたところに取り付けるPCファンは8㎝×8㎝×3.5㎝のサイズ、3段階風量調整ができるコントローラ付きです。回転数は2050~2750RPM、電流は0.32~0.5A、電圧は5.0Vです。

PCファンを取付ける前に、目隠し板の見栄えが良くなるようにダイソーで売られているリメークシートを目隠し板に貼り付けます。

リメークシートを張り割った目隠し板が下の写真です。

最後にPCファンを目隠し板に取付けて完成です。

作成した目隠し版付きPCファン換気扇を実装してみました。

ちょうど運転席側の窓付近にはUSBコンセントがあるので、簡単に電源を取ることができます。

助手席側の窓の目隠し板PCファン換気扇(排気)

助手席側の窓は運転席側の窓より若干大きいので、目隠し板の材料として45㎝×45㎝ジョイントマットは使えません。そこで、ダイソーで売られている45㎝×84㎝カラーボードを目隠し板の材料として使いました。

このカラーボードから助手席側の窓のサイズに切り出します。なお、カラーボードの厚さは5㎝なので、 PCファンをボードに取付ける厚さが必要なため3枚重ねにしています。

下の写真が窓サイズに切り出したものです。

カラーボードの裏側に両面テープを貼ってあります。

3枚重ねにしたマットにPCファンを取付けるための穴をあけ、 目隠し板の見栄えが良くなるようにダイソーで売られているリメークシートを目隠し板に貼り付けます。

穴あけしたところに取り付けるPCファンは12㎝×12㎝×2.5㎝のサイズ、3段階風量調整ができるコントローラ付きです。静音重視のため回転数はかなり低く1300RPMです。

最後にPCファンを目隠し板に取付けて完成です。

作成した目隠し板付きPCファン換気扇を実装してみました。

ちょうど助手席側の窓付近にはUSBコンセントがあるので、簡単に電源を取ることができます。

換気扇を稼働してみたところ、排気側のPCファンの能力が低いため室内の暑い空気を排気できず、室温が下がらない結果となりました。

改良した 助手席側の窓の目隠し板PCファン換気扇(排気)

助手席側の換気扇のPCファンの能力が低いため、下にある2連PCファンに変更しました。またこの2連PCファンはDC電源なので、USBコンセントから電源が取れるように昇圧ケーブルを用意しました。

この2連PCファンは 12㎝×12㎝×2.5㎝のサイズ、3段階風量調整ができるコントローラ付きです。 最大回転数は2300RPM×2で、以前のPCファン回転数1300RPMより2000 RPMアップしました。欠点は回転数が上がったため、ファンから出る音が気になります。

昇圧ケーブルは、USBの5V電圧を12Vまで昇圧する機能があります。USBコンセントから5Vの電源を真ん中にある電圧変換機で9Vまたは12Vに昇圧して出力側に電源を供給します。

このことにより、DC電源用のPCファンをUSBコンセント電源で動かすことができるようになります。

上の写真が完成した換気扇の写真です。

2連PCファンを黒色の結束バンドで固定して、目隠し板とPCファンの間にはPCファンの電源ケーブルを保護と隙間をふさぐために、幅広すきまテープをPCファン側に貼り付けています。

運転席側には窓が2つあるので、最初に作成した助手席側PCファン換気扇を活用して吸気用換気扇を2箇所に設置して吸気能力を増強しました。

稼働してみると、暑い室内の空気をうまく換気して、室温は外気温まで下がってくれました。

防虫網

夏に換気扇を使用する際は、虫が換気扇の隙間から入ってきますので虫よけ対策をしなくてはなりません。

そこで、ダイソーで売っている防虫網を使って虫よけ対策をしました。

防虫網をPCファンのサイズより大きめにカットします。

PCファンの金属ファンガードを外して、防虫網をPCファンの上に置き、金属ファンガードを網の上に置いて、網の端を引っ張りながらビス止めをします。網には穴をあける必要はなく、直接ビス止めできます。

最後に余った網をカットします。

さいご

今回作成した目隠し板付きPCファン換気扇の費用は約8,300円でした。内訳は以下のとおりです。

PCファン(8㎝)   1,399円

PCファン(12㎝)  1,400円

PCファン2連(12㎝)2,399円

昇圧ケーブル     1,099円

目隠し板材料  1,980円

合計  8,277円    

途中で室温が下がらないという失敗がありましたが、最後はなんとか換気機能が発揮しうる換気扇を作成できました。

作成してみての反省点は以下の通りです。

・目隠し板にリメークシートを貼り付ける際に、板とシートの隙間に空気が入ってしまった、シートを斜めに張り付けてしまった。

・PCファン取り付け窓を穴あける際に、キレイに穴があけられず、いびつな穴になってしまった。

このようにならないように慎重に作成してみて下さい。

これから作成したいと思っている読者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

最後に今回購入したPCファンと昇圧ケーブルのリンクを下に張り付けておきます。

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